わたしの常識とあなたの常識
ケンカやトラブル、いざこざの原因はほとんどコミュニケーションエラーだと感じる。
わたしの当たり前のことがあの人にとっては当たり前ではない。
わたしが「きれい」と認識する状態が、あの人にとっては「きれい」ではなくて「きたない」状態である。
わたしが「おいしいもの」といわれて想像するものと、あの人が「おいしいもの」は同じではない。
わたしが「すぐ」やろうと思っていたことも、待ってるあの人にとっては「すぐ」ではなかった。
好き同士で一緒にいるはずの同じ方向を向いている人たちでさえちょっとしたズレが積み重なって「なんで言ってくれないの?」「こうやって言ったよね?」ってなったりする。
そりゃあそれぞれ考えが違う人たちがいるこの世の中、ズレが生じるのはしょうがないことだと思う。
具体的に。自分が思うよりもっと具体的に。こんなんわかってるだろう。言わなくてもわかるだろう。と思うことまで丁寧に伝えていくことを意識して周りの人を大切にしていきたいと思った日。
反省。
そして大人にとっての「当たり前」だって子どもにとったら「当たり前」でなくて、だって「普通」はそうでしょってそんなのないんだよね。
「普通」とはなにを指しているのだろうか。
自分のなかの「当たり前」を常に疑っていこう。